クマシロ日記 ♯4 ご近所さん(3)

クマシロ日記

今日もご近所さんへのご挨拶。さすがに3軒めともなると慣れてきた気がします。

いつも、ドアをノックする時に緊張するんだけど……今日はラッキー! 偶然にも家の前でご主人のロボ林ポピーさんにバッタリ会いました。

引越しの挨拶をして、すぐに失礼しようと思いながら声をかけようとしたら……な、何と! 先にポピーさんの方から「もしかして、クマシロ選手ですか?」と声をかけられました。
まさかの展開に「は、はは、はい! せ、先日、こちらに引っ越してきたクマシロででっす」なんて しどろもどろになってしまいました。「ででっす」って……。
普段、お巡りさんか保健所の人からしか声なんてかけられないから驚いてしまいました。

それから、ご挨拶をしながら立ち話。

ポピーさんは大のプロレスファンなんだそうです。一時期はプロレスラーを目指したこともあるとか。でも、筋肉がなかなかつかなくて諦めたと言ってました。

そんなこんなで「どうぞ、うちに寄っていってください」と、ご招待を受けました。

ロボ林ポピーさんとプー子さんは先々月……先々々月? とにかく結婚したばかりの新婚さんです。ご夫婦揃ってプロレスが好きなんだとか!

ポピーさんはプロレス全般を見るそうですが、特に我が『RAPW』と『DDD(ラゴンけの体)』が好きだって言ってました。DDDは、ハードコアとかデスマッチ系に特化した試合をする団体です。(うちは……王道のやや裏道を行く感じ?)

ワタシ、実は入門したての頃にDDDの練習に参加させてもらったことがあるけど……地獄だった。どんなにマイルドな言葉を選んでも『地獄』以外の言葉が出てこない。
腕立て伏せ1000回とか、腹筋1000回とかっていう類のものは死ぬ気になればできる。やってやれないことはない。もちろん、すご〜〜〜くキツいけど! 地獄の3歩くらい手前かな?
でも、有刺鉄線を巻きつけたバットで腹を打つ……しかも、フルスイングで100回打つってのは死ぬ気になるどころか死んじゃうから!!! ドラゴンの硬い皮膚だからこそできることであって、哺乳類には無理だから!!! 有刺鉄線バット ダメ 絶対!!! 他の練習は何とかついていけたけど、それだけは免除してもらいました。

さすが『選ばれた者だけが上がれるリング』と謳ってる団体だと思う。半端ない。そもそも入門条件に『火か水が吹けること』ってある時点で並みの者は門を叩くことすらできません。

でも、それだけの 恐ろしい 厳しくて激しい鍛錬をしてるからこそ、あれだけの迫力ある試合ができるんだと思う。DDDの試合は本当に大迫力。ドラゴン同士が戦うんだもん……すっごいカッコイイ!  手もみんな面白くて良い人ばかりです。 ←あ、営業妨害!?

奥さんのプー子さんの方は、新日のオカダ選手とDDTの彰人選手のファンだそうです。2人とも すごくカッコイイもんね。気持ちはわかる。ワタシも毛深さでは負けないんだけどなぁ。
あと、占いが好きって言ってました。この間、手相を見てもらったって言ってたけど……手相? ちょっと前の会話でスマホの「指紋認証ができない」みたいなことを言ってた気がするけど。

それから、2人とも料理が好きなんだそうです。将来は夫婦でお店をやるのが夢なんだとか。
夫婦で一緒にキッチンに立つなんて素敵だし、すごく羨ましい。

すっかりご馳走になってしまいました。すっごくおいしかった!
ワタシも料理には少し自信があるけど、プー子さんにはかなわない。弟子入りさせてもらいたいくらい。

帰る時、雨が降ってたので傘を貸してもらいました。
一応、小雨だし家も近いから「走って帰れば大丈夫です」って遠慮したんだけど……ポピーさんの「雨粒の一滴が命取りになることもあるんですよ!」という説得に負けて傘を借りることにしました。小雨って思いのほか濡れるしね。お気づかいがありがたい。

それにしても、この街は……っていうか、この地区だけでもいろいろな人が住んでます。多様性っていうのかな? 見た目こそみんな違うけど、みんなとても良い人。親切で、陽気で、大らか。お互いを自然と受け入れてる。

ご近所さんがみんな良い人で本当に良かった!

パンダ会長には、とても素晴らしい土地を紹介してもらいました。改めて、お礼を言いに行かないといけないな。

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※クマシロ日記の画像は Electronic ArtsTheSims4 のスクリーンショットです